Concept
着ていく服をクローゼットから選ぶ。
今日もあの子に会えるかな?
大きな樹のそばに、どこからともなく集まる子供たち。
------- こどもだけが知っているLENIARAの森
ストーリーが感じられるような
日常の一瞬一瞬を彩る
子供服から始まった
4人の女の子と4人の4女性の
クローゼットの中の物語
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人の感情は柔軟で多様で創造に満ちている
日常と秘密の場所
お互いの要素が重なり合ったとき気づかなかった新鮮な感情との出会いが生まれる
その事に期待するということはとても楽しいこと
自分の中の時計の針を少し直す
いつだって世界はみずみずしいものであると身体いっぱいに感じるために
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私が作っているお洋服は
古くて新しい
シャープ だけどソフト
エレガントと遊び心…
相対する要素がギリギリのバランスで入っている
人は多面的で多面なところが面白い
様々な要素が混在してたった一人の貴方がいる
着ることで自分でも気づいていない
本質的な自分に出会うために
LENIARAの森に遊びに来て欲しい
一旦、自分の抱えてる全ての役割から離れて
自由に自分の中の針を少し戻す時間
そんなきっかけを与えれる服でありたいと願ってます。
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4人の女の子
Ninon
私のトレードマークはふわふわの三つ編み。
大事にしている人形たちのお洋服を
その子に似合うようにつくってあげるのが好き。
レースやリボンをみていると、うっとりしてしまうの。
どこで...って
ママのミシンの部屋でこっそりとね......。
Bell
あか ピンク きいろ あお...
いろんな色のお花が好き。
でもね
最近ちょっとママと出かけたとき
気づかないくらい小さい、ほんとに小さい白いお花が、
わたしの靴のすぐ横にあったの!
それを見つけたときから、白もかわいいなぁって。
だけどやっぱりピンクも好き あかも好き!
あぁ どうしてこんなにお花ってステキなの。
Karima
今日もLENIARAの樹のそばで遊んでたわ。
あそこで何して遊んでいるの?って
みんなは聞くけど
わたしは そこにいるだけで、いろんなものを見て楽しんでるの。
急に静かになったり、ざわざわしたり.....。
だけど
おうちに帰る時間だって、わすれないわ。
Isabelle
ママは知らないかもしれないけど
わたし、ゆっくり本を読むのが好きなの。
気に入った本なんかがあると、
どこえお出かけしても 退屈なんかしないわ。
そして想像するの、
わたしがママくらいになったら、
あのヒールの靴をはいて....って。
まだできないこともあるけど
わたし 大体のことわかっているわ。